Worka Sakaro

Ethiopia/ Natural

ウォルカ・サカロ/ ナチュラル

マスカットやスイカを思わせる爽やかな果実味
冷めていくごとにミックスベリーのような複雑さ

-Profile

品 種: エチオピア系統品種
栽培地: イルガチェフ地域東側 ゲデオゾーン
最南東部 ゲデブ ウォルカ・サカロ
所有者: BNT
標高(農家):1900~2100の小規模農家(25軒の小規模農家(0.5ha~10ha)
標高:2050m
収穫時期: 10月中旬より1月頃まで
イルガチェフ地域東側のゲデオゾーンは6つの地区に分れており、その内の一つがゲデブ地区です。首都アディスアベバから434㎞離れ、数年前までは車で8時間近く掛かる僻地でしたが、2016年に開通したエチオ-ケニア道路の開通により所要時間は3時間ほどまでに近くなりました。土地の1/4にコーヒーが植えられる程、エチオピアの中でもコーヒー生産に適した環境が整っている地域です。ゲデブ地区は16の行政区に分かれ、その一つがウォルカ・サカロです。
急斜面、緑が多く濃いので自然栽培によい。特にコーヒーの木のまわりにはホルスバナナツリーが多く、葉が落ちて分解発酵しコンポストとなることで窒素が増え、土壌がリッチになります。
水洗工場名のウォルカとは、現地ゲデオ語で「金」を意味しますが、エチオピア最後の皇帝ハイレセラシエの部下がこの地を訪れた際に、人々の持て成しに甚く感銘を受け、この地をウォレカ(金)の地と呼ぶようになりました。

-Story

OBROSでも馴染み深いウォルカサカロ。
去年定番で扱っていたウォルカサカロのニュークロップがサブスクに登場です!

OBROSでは自家焙煎をスタートした時からエチオピアのウォッシュトプロセスを定番で扱ってきました。

2019年はアリチャ
2020年はイディドトゥルセ
2021年はウォルカサカロ
2022年はイディドトゥルセ

いずれもBNT社というエチオピアのエクスポーターから仕入れています。

今回このBNT社からウォルカサカロのナチュラルプロセスが入荷しました。
僕たちはBNT社のコーヒーが大好きです!
葡萄のような酸質と華やかさを感じる香りが印象的です。
BNT社のナチュラルプロセスは取り扱いが少ないのでこの機会にお楽しみくださいませ!