Sunda Java

Indonesia / Fullywashed

スンダ・ジャバ農園/インドネシア/フリーウォッシュト

風味特性は後日公開します

-Profile

栽培地: インドネシア、ジャバ島西部、シウィデイ
生産者: スンダファーマーグループ
農家数: 約1700軒の小規模農家
標高: 1,200m~1,800m(斜面の多い山岳地帯)
土壌: 熱帯雨林が広がる自然溢れる気候、複雑な地形・肥沃な火山灰土壌
品種: Sigarar utang, S795,Typica and Ateng Super
生産処理: 水洗方式
収穫時期: 5~9月

-Story

インドネシアはブラジル、ベトナム、コロンビアに次ぐ第4位の生産国です。更にスマトラ、ジャバ、スラウェシ、バリ島等、島々で個性のあるコーヒーを産出する国です。
 ジャバ島にはイエメンからオランダ人によってコーヒーがもたらされました。古くからアラビカコーヒーが生産されていましたが、さび病で全滅、その後同国はロブスタ生産国として有名になっていきました。
『モカジャバ』という有名なブレンドは、正式にはイエメンモカとジャワアラビカの50/50ブレンドとされ、アメリカなどで人気があります。香り豊かなイエメンモカプラス質感と甘味の豊かなジャワアラビカの組み合わせは豊かな風味のブレンドになると感じます。
スンダは、ジャワ島の西側に位置するエリアです。スマトラ島で栽培されるアラビカ種よりも、マイルドで優しい甘さが印象的なコーヒーです。スンダは熱帯雨林が広がる自然溢れる地域です。熱帯雨林気候による気候、複雑な地形・肥沃な火山灰土壌が、品質において高く評価されるコーヒーを生み出します。
品種はスマトラで有名なアテン種中心ですが、スマトラのようなスパイシーな風味は無く、ライチやシトラスのような風味にインドネシア特有のまったりした触感があります。